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あの人は今

一部の人にはマイヒーローと言う憧れの存在があります。どういう憧れかと言うと自分もいつかその憧れの存在に近づきたいとかなりたいとか思ったりしますね。それはスパイダーマンなどの超人的な存在だったり、好きなスポーツ選手だったり、身近なすごい人だったりするのですが、私にとっての(ヴァナでの)マイヒーローは下のSSの人でした(過去形)。

yusha_fishing.jpg


それはワイズ装備が着られるレベルになった後、船の上で売られている釣りのエサを買うためにセルビナ行きの船に乗った時のこと。その人はデュエルシャポーとフィッシャーチュニカと言うミスマッチなコーディネートに片手剣レリック・エクスカリバーを引っさげながら一生懸命魚釣り業に精を出していました。

デュエルシャポーフィッシャーチュニカ(武器はエクスカリバー)

恋はギャップにより発生する確率大と言いますが、変な憧れもギャップにより発生する確率が高いと思われます。正直に言うとちょっとステキだと思いました(そのミスマッチぶりが)。もっと正直に言うとエクスカリバーで釣ったモンスターにサベッジブレードをかますその姿にときめいたものです(そのネタとしか思えない姿に)。かっこいいと思いました(ぶっちゃけどことなく間が抜けてる姿が)。

そんな庶民的な勇者が鯖有数のHNMLSを率いる人だと分かったのはそれよりも少し後のこと。どうやってかは覚えていないけれど、たどり着いたLSのフォーラムを見れば弱体魔法スキルキャップに達していたりどこから見ても赤を極めたと分かる人でした。

私はと言うとその後赤をカンストし、野球選手に憧れて野球を始める少年のように少しでも勇者に近づこうとメリポに明け暮れ、裏LSや海LSに入りHQやエクレア装備を集め続けました。

そして赤をカンストしてから半年後、一通りメリポも一段落してある程度装備も集まったところ、アトルガン白門で勇者と再会したとき…漁師姿でエクスカリバーを振り回していたあの人は







ナイトに転職していました。

yusha_saikai.jpg


………


いやあのですね。別に転職がどうのこうのと言う訳ではないのですよ。需要にあわせてメインを変える事はジョブを多数持っていればよくあることですし、財力があれば転職後のジョブ用にレリックを鍛えることなどたやすいことでしょう。ましてやインフレ時の合成廃人(下記参照)ならばなおさらのこと。

私が言いたいことはですね。スポ根マンガなどで憧れの先輩とか選手みたいになりたいがために一生懸命近いポジションまでたどり着いてみれば憧れの対象が怪我してプレイできない体になっていたり実家を次ぐために引退していたようなオチに突き当たってしまった仮想世界での現実なのですよ。

赤魔道士である勇者に憧れて赤の道を突き進むことに決めて以来頑張りに頑張って背中を追いかけていたらいつの間にか対象が勇者にふさわしいジョブに転職していたわけですが、更に追いかけて転職しようとはさすがに思いませんでした。だってナイトLv.1だし。

そんな絶妙で微妙な再会より数ヶ月後、海LSは新しく出来たHNMLSに吸収合併され、そこでナル達とフレになり、フレを通して別のHNMLSにも知り合いが出来はじめた頃…ナルや戦士wと固定でナイズル島アサルトに行くことが決まり、固定メンバーが次々とパーティーに入ってくる中、私は二度目の再会を果たすこととなりました。

<勇者> イヨー
<ナル> ヘイ
<ヴィン> !?(心の声:なんで勇者g…)
<ナル> 戦士wと勇者と俺らリアフレ




聞いてないYO


事実は小説よりも奇なりとでも言いましょうか。世界とは狭いものです。若かりし頃(赤カンスト前)憧れた勇者が次に再会した時、別ジョブに転職し、そのまた次に再会した時はフレ(その後リアフレに)のリアフレだったことなど女神アルタナも予測しなかっためぐり合わせです。ナル曰く、合成倉庫をいくつも持っていてインフレ時でもレリック二つまかなえるほどの財力を持っていたとのこと。

そんな勇者にビクビクしながらナイズルアサルトを受けるべく公務代理店に足を運んだ時、初めてPTメンバーとして勇者と対面しました。

em7a.gif:エルはエルでもエル♀だったのか! むさくるしい固定PTにならなくて済むな




私の中で勇者が勇者wになった瞬間。
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玉子の条件

日本を離れる時に魔女の条件と言うドラマが放映されていたのを思い出しますが、今回書きたいのは

この間イージスを完成させたLSのナイト

パッと見ると

・ナイト(元祖盾ジョブ)
・某首がちょっぴりどころじゃないくらい長い種族♂
・ナイトAF2胴(私は赤胴ほしい)
・いい装備いっぱい持ってる(廃人です)
・常に意味ありげに白門モグハ前の階段前で屯ってる(それなんて不良座り?)
・何か不機嫌そうな顔してる盾を引っさげてる(頬擦りされるのがイヤだそうです)

…と、モテ系の条件をクリアしているように見えますが、


イージスを手に入れたその日の夜のうちに検証と称して死者の軍団ビシージに参加。

戦況は4将軍戦闘不能、残り猫将軍のみ。
ルガ将軍広場ではNo.3のおねいさんが闊歩しているので私は避難もかねて封魔堂前にてケアル連打。
そんな時にイージスナイトが参加してきたものだから、盾きた! これでかつる! とかブロント様な展開を期待しながらマップを見たらちょうどが広場まで来ていたので一緒にミリ将軍を死守!な展開を期待していたのですが


Lamia No.3に挑発!TPxx%
<LSメン>ちょwwwwおまwwwwwwww


三秒後、HPバーが満タンから一瞬にして0になるビシージ素人のイージスナイトがいた。
それ何てネタ?

当然ナ/戦の脳筋仕様なので広場までレイズしに行きました。
しかし、衰弱回復してHP満タンにケアルしてあげたとたん無敵状態のメデューサにシールドバッシュ→効果なし。

ぷgy−

しかもメデューサさん、レディにバッシュとは失礼なと機嫌を損ねたのか中々攻撃が激しく、本人の敵対心+装備も災いして全くタゲがはがれずケアルスポンジ状態。
こちとら魔人の薬やらエリクサーやらアイテムをフル活用して回復しているのにタゲは俺のものwwっうぇwwwwとばかりに再挑発。

1.メデューサの攻撃
2.イージスナイトの自己ケアル
3.ヴィンはイージスナイトにケアルを唱えた
4.1に戻る

と、アルザビの広場で上の無限ループがしばらく続いた後ついに死者の軍団撤退。

うん、やっぱりこの盾はすごいなとか一人納得したてたら生き残ったのはそれのおかげじゃNEEEEEEEEEと突っ込んでやろうと思ったら

:追加効果デスはさすがに無理だな…

残念です。

と、こんな調子で一応メデューサさんの攻撃を後半ずっと一人で耐えてたイージスナイトだけにステキと思う方もいらっしゃると思いますが、


真の王子は(脳筋・優男問わず)

・わがまま言わない
・ハニーなんて古くさいこと言わない
・ナンパしない
・怒られた子供みたいにしょげない
・イージスで視界に入ったモンスターに通り魔バッシュしない
・他人(私)の好み(抹茶オ・レ)をけなさない
・自分のSS見て俺のサラサラヘアーなんて自キャラ萌え言わない
・どう考えても同い年か年下のナルに「こんのガキャー」と言われない
・俺の盾(*´∀`*)なんて言いながらイージスに頬擦りしない
・イージスを抱き枕にしない
・俺様の盾TUEEEEEEEEEEEE!!!なんて言わない
・俺様の盾SUGEEEEEEEEEEE!!!なんて言わない


・いちごクリームアイスウマー(*´д`*)なんて乙女ちっくなこと言わない


つまり何が言いたいのかと言うと
どうみても君は玉子です。本当にありがとうございました。


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